■ ID
| 1755 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 廃棄物の種類別にみた化学組成
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■ 著者
| 渡辺洋一
埼玉県環境科学国際センター 浦野真弥
(有)環境資源システム総合研究所 小野雄策
日本工業大学 谷川昇
(公財)日本産業廃棄物処理振興センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第24回廃棄物資源循環学会研究発表会、平成25年11月2日 |
■ 抄録・要旨
| マニフェスト等への廃棄物の質情報付記による廃棄物処理の効率化、資源回収の推進の可能性を検討するため、主に蛍光X線分析により、産業廃棄物の化学組成のスクリーニングを行った。外観からその組成が判別困難な燃えがら、ばいじん、鉱滓、汚泥等を対象に廃棄物分類ごとに主な含有成分を示した。燃えがらでは、全ての試料で主要成分はAl、Si、Fe、Ca、Cl、Ti等であったのに対し、鉱滓や汚泥では含有量の試料ごとの差が大きく、構成成分の異なる廃棄物が混在していた。構成成分の著しい違いは、処理・処分の効率化、再資源化に影響すると考えられる。汚泥を例に含有量データからクラスター分析を行ったところ、一部の廃棄物を別分類とすることで処理・処分における管理が容易になる可能性が示唆された。
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